美容師のテクニック

美容室で髪の毛ボサボサにされた人?

投稿日:2018年10月25日 更新日:

お疲れ様です、大悟店長です。

 

 

美容師やってると他のサロンに行って失敗して、「どうしよう~(´;ω;`)どうにかならない!?」

…みたいな事がたまにあります。

 

あらかじめ言っておきたいのが、美容師は魔法使いではないので、髪の長さを伸ばすような事は不可能です。

 

それでも折角、「このサロンなら直してくれるのでは!」と期待をしてうちのお店を選んでくれたということなので、そこは頑張って希望に合うようにしていきます。(…でも正直無理なもんは無理な時もある…(;´д`))

 

ではどんな風に直していくか?ということについて、掘り下げていってみたいと思います。

 

 

そもそもなんでボサボサか?

これにはいくつか理由があります。

  • すき過ぎ
  • ラインが繋がってない
  • カラーやパーマによる傷み

です。

 

すき過ぎでボサボサになった髪の直し方

お直しで来られる方の一番多いのがこの『すき過ぎ』です。

毛量が多く、元々のクセが強い方は軽めなスタイルを好む方が多いです。

ただ、『クセというのは軽くすればするほど強く出る』ものです。

その辺りを理解出来ていない若い美容師に当たったりしてしまうと、こういう現象になりやすいですね。

 

・直し方…

基本的には『伸びるのを待つ』ことになります。でもそれではあまりにもという場合、『すき過ぎの部分をばっさり切る』という方法になります。

また、ロングで慣れている人で「出来るだけ短くしたくないのよ~(´;ω;`)」という方の場合、『アウトラインを不自然ではないぐらいまで切り、トップを長めに残して重くする』ということになります。

 

ただ、この方法は『トップがすかれ過ぎで無くなっている』場合は使えず、重さの調整を箇所毎に上手くしていって、なんとか形にしていくことになりますね。

 

ラインが繋がってなくてボサボサになった髪の直し方

これは相当下手な美容師に当たったんだろうなという時にありますが、カットラインがガタガタでハネまくって収まらなくなってる状態です。

 

・直し方…

このパターンであればカットラインをきちんと繋げ直せば良いだけなのですが、大体この失敗は上記の『すき過ぎ』での失敗と併病する場合が多く、特にクセ毛の方がされやすいです。

その場合はやはり『すき過ぎ』での直し方を併用して直していく事になりますが、どちらも『重さを作っていく』イメージで直すわけですね。

 

カラー、パーマで傷んでボサボサになった髪の直し方

言うまでもなく、オーバーダメージです。

カラーの場合はアルカリ系等の強めの薬液を使ったか、放置時間過多。

パーマの場合もチオ等の強めの薬を使っての放置過多が考えられます。

 

・直し方…

これはトリートメントをするか、傷んだ箇所を切る以外に方法はありません。

髪の内部に薬液が浸透し過ぎての傷みということになるので、保水系のトリートメントだと効果が弱い可能性があり、ケラチン等を入れる髪質改善系のトリートメントが良いと思います。

 

基本的には傷んだ毛を『治す』ということは出来ず、あくまで『補修』という形にはなるので、一度やったからOKということにはならず、月1程度サロンに通っての直し方となります。

また、そこまで薬液でボサボサになった髪の毛の直しとなると、かなり質の高いトリートメントを使わなければならなくなり、当然値段は高めのものになります。

ケチらずにそのサロンの中で一番高価なトリートメントを選ぶか、担当した美容師が選んだもので施術してもらうようにしましょう。

体調を崩して病院に行った時に処方された薬が高いからといってケチったりする人はいないですよね?それと同じことです。

 

 

そもそも美容室で髪の毛をボサボサにされない為には?

では、そもそもボサボサにされない為にはどうするか?

 

あらかじめ言っておきたいのが、失敗したのは間違いなく美容師が悪いということです。

「安いところ行ったら失敗されちゃった~(;´Д`)」なんて言う人もいますが、安いお店でも上手な美容師はいます

逆に、高いお店なのに下手な美容師もいます

 

そこはあくまでその担当した美容師の技術レベルでの話になるので、一番確実なのはいつも決まったお店と担当者がいるのであれば他のサロンに浮気をしないことです。

 

「今回他のサロンに浮気したらボサボサにされちゃったから直して~(TдT)」という方の多いこと…(まぁ直しますけど…)

 

 

言いたいことははっきり伝える

ですが、引っ越しや色々な理由でいつものサロンに行かなくなったり、他のサロンに変えようとしている場合もあるでしょう。

そういった場合、最近はある程度インターネットで調べたりしてその近辺のお店を探し、評価の高いところで金額の合いそうなお店や、自分の好きな雰囲気かどうか等で選んで行くと思います。

 

で、良い感じのお店が見つかればいざ来店!となりますが…当然のことながらまだこの段階では『担当者がどんな人か分からない』んですよね。

 

インターネット上でスタイリスト一覧を出していたり、その担当自体を予約出来るサービスなんかもありますが、初めて行く店でそこまで決めて行く人なんてなかなかいません。

それよりかは、「どんな感じの担当者かな~」と不安に思う部分がありながらの来店になると思います。

 

結局なにが言いたいのかと言うと、ボサボサの髪にならない為にはビビらずに言いたいことはハッキリ伝えましょうってことです。

 

特に初めて行くお店の場合、そのお店の雰囲気に飲まれて言いたいことも言えず、なんて伝えれば良いのか分からずに『おまかせ』してしまったりします。

でもよく考えてみると、『初対面で会って数秒~数分の相手に私の髪を好きにしていいよ』なんて普通言えないですよね?

 

もちろん担当した美容師はプロなので、必要最低限の知識と技術があるだろうと思っての『おまかせ』なんだとは思いますが、その美容師がどれだけの経験をもっているかなんて分かりませんし、技術やセンスや知識などの目に見えないものがどれだけあるのかなんて事も分かりませんよね。

なのでそんな時は『しっかり言いたいことははっきり伝える』という事が大事です。

 

「変なオーダーしてるんじゃないかな」とかって恥ずかしがらず、いつもブローして仕上げたりしてるかとか、クセが強いから出来るだけ楽な髪型が良いとか、なんでもいいので『自分の要望』をはっきり伝えましょう。

 

めんどくさがっての『おまかせ』が一番ダメです。

 

そうすれば、新しく開拓したサロンでも親身になって話を聞いてくれる美容師はきっといるはずなので、髪の毛をボサボサにされたということは防げると思います。

 

まとめ

結局のところどんな内容のお直しであれ限界はあるのと、未熟な美容師に当たってボサボサにされてしまった不運を呪うことにはなります。

 

どんな方でも、髪の毛はやっぱり綺麗にしていたいですよね。

わざわざスタイリングしなくても思い通りの髪型に毎日なっていれば最高だとは思いますが、なかなかそうはならないのが現状です。

 

美容師をかばう訳ではなく、お客様側からのアプローチでもある程度スタイルの失敗を防ぐ方法はあるということをお伝えしてみましたので、今後の参考にして頂ければと思います。

 

 

それではまた!大悟店長でした(^^ゞ

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